縮毛矯正の仕組み③

今回の記事では縮毛矯正後に気をつけていただきたい点についてお話していきたいと思います。

縮毛矯正をかけてサラサラ、ツヤツヤのストレートヘアーになった後、その綺麗な状態をなるべく長持ちさせたいですよね!
そのためにご自宅で気をつけていただきたいポイントをいくつかご説明していきますね。

①縮毛矯正後24時間は髪を洗わない。
縮毛矯正後は真っ直ぐに固定した髪の毛の再結合が不安定な状態です。
再結合を定着させるには最低でも24時間必要です。
また、縮毛矯正後は髪の毛が大変デリケートな状態になっていますので、髪の毛を濡らす事は控えた方が良いです。

②2〜3日は髪の毛にクセがつくような事はしない
縮毛矯正後、髪の毛の状態が完全に安定するまでには数日かかります。
髪の毛をゴムできつく結んだり、ピンで固定したり、耳にかける事も控えてください。
2〜3日はクセがつきやすい状態なので、耳にかけただけでもクセのように跡が残ってしまう事があります。
仕事などでどうしても結ばなくてはならない場合はシュシュなどの跡がつきにくいものや、収縮性の弱いゴムで緩めに結ぶなど、強く固定しないように気をつけましょう。
そして、可能なかぎり早く外すようにして下さい。

③縮毛矯正後はコテやヘアアイロンでカールをつけない
熱を使いカールなどをつける場合は最低でも1週間は空けていただきたいです。
ゴムなどによるクセとは違い、高熱を与えるので縮毛矯正後2〜3日でもカールのクセがついてしまう場合があります。

④髪をしっかり乾かす
濡れた状態の髪の毛は以前の記事でもお話しましたが、ダメージを受けやすいです。
濡れた状態の髪の毛は痕がつきやすく、綺麗なストレートヘアーを維持する事が難しくなってしまいます。
縮毛矯正でダメージを受けた髪の毛に、濡れた状態での髪同士の摩擦などのダメージが重なると、パサつき、広がりなどが起こってしまう場合があります。 
シャンプー後はなるべく早く乾かしましょう。

縮毛矯正後、少し気をつけていただくだけで綺麗なストレートヘアを長持ちさせる事が出来ます!
またダメージを受けにくい髪の毛へと導く事も出来ます。
今回の記事を少しでも参考にしていただければ幸いです。