美容師と理容師の違いとは?

ご存知の方もたくさんいらっしゃるかなと思いますが、今回は美容師と理容師の違いについてお話していきたいと思います!

まずは、美容師と理容師では役割が違います。

美容師は美容師法で
美容とは「パーマネントウェーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくする事」であると定められています。

理容師は理容師法で
理容とは「頭髪の刈込、顔そり等の方法により容姿を整える事」であると定められています。

法律の観点から見解すると、容姿を美しくする役割を持つのが美容師で、容姿を整える役割を持つのが理容師だと言えます。

仕事の内容や業務の範囲にも美容師と理容師では違いがあります。

[美容師の仕事内容]
美容師はヘアカットやヘアカラー、パーマなどでお客様の髪の毛をより美しくする仕事です。
まつ毛パーマやまつ毛エクステなどの業務は理容師では行えず、美容師のみが提供できるサービスになります。
これらと同様にヘアセットや着付け、メイクも理容師は行う事ができず、美容師ならではの仕事と言えます。

[理容師の仕事内容]
理容師はヘアカットやシェービングなどの技術を用いて、お客様の容姿を綺麗に整える仕事になります。
シェービング(カミソリによる顔そり)は理容師のみが行える業務になります。
顔全体をカミソリで剃る事は理容師にしか出来ません。

いかがでしたでしょうか?
今回は美容師と理容師の違いについて、お話していきました。
また次回も皆様のお役に立てるような情報を発信できたらと思います!