ヘアカラーアレルギーとは?①

ヘアカラーや白髪染めでアレルギーを起こす場合があるという事をご存知ですか?
今回はヘアカラーや白髪染めによって起こるアレルギーについてお話していきたいと思います。

ヘアカラーや白髪染めで起こるアレルギーとは、ヘアカラーに対して免疫(細菌やウイルスから体を守る仕組み)が過剰に反応して、『かゆみ』や『ぶつぶつ』などの症状を起こしてしまう状態の事です。
ヘアカラーを流した後に遅れて症状が出始めます。
アレルギーを発症したら、安全の為にヘアカラーの使用は中止して下さい!

ヘアカラーでかぶれる原因ですが、かぶれにはアレルギーによるかぶれと、刺激によるかぶれがあります。
刺激によるかぶれですと、皮膚のバリアかわ弱っている方や敏感な方に症状が出ます。皮膚の状態によって症状が出たり出なかったりする事があります。
しかし、1度アレルギーになると一生その体質は続くと言われています。アレルギーによるかぶれだと、ヘアカラーのたびに症状が出るようになります。
アレルギーの主な原因は、パラフェニレンジアミンなどの染料で『ジアミン』と呼ばれる事が多いです。

ジアミンアレルギーとはヘアカラーのアレルギーの中でも、代表的な主材染料のひとつのジアミンと呼ばれる染料が原因のアレルギーの事です。
私達の体には、ウイルスや細菌などの異物を取り除く仕組みがあります。それが過剰に働いてしまい、体に害を及ぼす事をアレルギーと呼んでいます。
ヘアカラーに触れた時に、体が染料を異物として認識してしまうとヘアカラーアレルギーの体質になってしまうのです。

今回はヘアカラーアレルギーになってしまう原因についてお話しましたが、次回の記事でもヘアカラーアレルギーについてもう少しお話したいと思います。