ヘアカラーアレルギーとは?③

今回もヘアカラーアレルギーについてのお話です。

ヘアカラーアレルギーは治るのでしょうか?
ヘアカラーアレルギーは一度発症すると、一生その体質が続くと言われています。
原因となる成分に触れるたびにアレルギー症状が出てしまい、繰り返していくうちにその症状がひどくなってしまいます。
アレルギーになったら、安全のためにヘアカラーの使用は中止して下さい!

ヘアカラーアレルギーを予防する事は出来るでしょうか?

ヘアカラーアレルギーを完全に予防するための方法は残念ながらありません。
これまで何もなかったのに突然発症する花粉症と同じで、これまで異常なくヘアカラーを使用していたのにある日突然アレルギーを発症してしまう事があります。これは体質によって異なります。

ヘアカラーのアレルギー体質になっていないかどうかを、パッチテストで確認する事も出来ます。
パッチテストとはヘアカラーに触れて、アレルギー症状が出るかどうかを腕の一部で事前に確認する為の手段です。
腕の一部にカラー剤を塗布し、48時間放置します。塗布部に発疹、発赤、痒み、水疱、刺激などの異常があった場合は、すぐに洗い流しヘアカラーはしないで下さい。
48時間後、異常がなければヘアカラーをしてOKです。

ヘアカラーをしてみたいけれど、ヘアカラーアレルギーが心配な方は一度ご相談下さい。
お客様方の不安を解消していけるよう、薬剤の選定や頭皮に薬剤が直接着かないような塗布の仕方など、ご提案させていただきます。