ヘッドスパを受けると眠くなるのはなぜ?

以前のブログでヘッドスパの効果についてお話させていただきました。

お客様方から、「ヘッドスパを受けた日はぐっすり眠れる」というお声をよくいただきます。
今回はヘッドスパを受けるとなぜよく眠れるのかについて、詳しくお話したいと思います。

今までと同じ睡眠時間をとっているにもかかわらず、朝起きた時に疲れが残っている、スッキリ感がないと感じた時、それは睡眠の質が低下しているからかもしれません。

多忙な日が続いたり、PCやスマホの長時間使用、職場や環境の変化によるストレス、これらが原因となり、交感神経(活動モード、お仕事モードの神経)が優位気味になってしまうと、体も緊張状態が続き、頭皮や首肩周辺の筋肉が固まり、血管も収縮してしまいます。
コリによる血行の悪化は自律神経の乱れが生じてしまう原因のひとつです。


では頭皮がこってしまうとどのような症状が現れてしまうのでしょうか?

①自律神経が乱れ交感神経が優位になる
筋肉が縮む事により、体は締め付けられてリラックスする事が出来ずに緊張状態が続いてしまいます。自律神経のバランスが乱れてしまい、過度の交感神経優位な状態が続きます。

②リンパが流れず老廃物がたまる
筋肉が硬くなると体内の老廃物や水分が溜まり、むくみや疲れの原因となってしまいます。また免疫機能も低下してしまいます。

③血行不良
筋肉が硬くなると血流が悪くなってしまい、全身に酸素や栄養が行き渡らなくなってしまい疲れやすい体になってしまいます。
脳にも影響し、質の良い睡眠がとれなくなってしまうなど、血流が悪くなってしまうと様々な影響が出てしまいます。


頭皮がこり固まってしまうと、睡眠時に本来であれば得られるはずの酸素や栄養が思うように行き渡らなくなってしまいます。
またリンパも流れにくく、老廃物や疲労物質が排出できません。

今回は硬くなってしまった頭皮が及ぼす影響について解説しました。
次回の記事ではヘッドスパを受けた後、なぜ睡眠の質が向上していけるのかを詳しくお話したいと思います。