ヘアオイルの使い方③

前回に引き続きヘアオイルのお話です。
今回はヘアオイルを使う際に気をつけたい点についてお話していきたいと思います。

ヘアオイルを使ってみたが、「思ってた仕上がりと違う!」「使っていたら髪が傷んでしまった気がする」なんて失敗をしてしまった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか? そこでここからは、ヘアオイルを使う際に注意すべきポイントを解説します。

つけすぎてベタベタ重たい雰囲気に

ツヤのあるサラサラヘアを目指していたのに、ヘアオイルをつけたらベタベタ重い仕上がりになってしまった!
という方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

ヘアオイルは髪にまとまりを出してくれるアイテムですが、つけすぎるとベタッと重たい仕上がりになってしまいます。
使用するときは、髪の毛の長さに合わせた適量を手に取り、必ず手のひらに広げてから髪の毛になじませてください。

髪の根元や頭皮にオイルをつけてしまうと、べたつきの原因になってしまいます。
毛先を中心に、少量ずつ髪になじませるのがポイントです。
さらに、毛量が少ない方や猫っ毛の方はサラッと軽いテクスチャーのオイルを選ぶと良いでしょう。

アイロンをしたら髪が傷んじゃった

ヘアアイロンは髪内部の水分に熱をかけて、髪を巻いたりストレートに伸ばしたりします。
そのためヘアオイルを先につけてしまうと、オイルのコーティング膜のせいでアイロンの熱が髪内部まで伝わらず、思い通りにセットできない場合もあります。
なかなかセットできないので、つい何度もアイロンをかけてしまい、その結果アイロンの熱で髪が傷んでしまうのです。

またヘアオイルの成分によっては、アイロンの熱によってオイルが高温になりダメージを引き起こすことも……。

ヘアオイルは、アイロンで髪の毛をセットした後につけるのがオススメです。
ただし商品によっては、スタイリング前につけることで、髪内部に熱を届けながらアイロンのダメージを抑えてくれるタイプもあります。
スタイリングにヘアオイルを使うときは、しっかり商品の説明を読んでから使いましょう。
 
3回に分けて、ヘアオイルについて解説していきました。
ヘアオイルを使ってみたいけれど、どのように選んだら良いか分からない、つけ方が分からない、オイルを初めて使う方など、今回の記事を参考にしていただけたら幸いです!