黒染めについて①

仕事や就職活動、学生さんは長期休み明けなどで、明るい髪色を黒くしなければいけない時がある場合があると思います。
しかし、黒染めにはメリットやデメリットもあります。
今回の記事では黒染めについて詳しく解説していきたいと思います。

【まず始めに黒染めとは？】

黒染めとは明るい髪色を地毛の黒色に近い色味までトーンダウンする為に、暗めの染料で染めるカラーの事です。
一般的なカラー剤と比べると、染料の配合がかなり多い為、他の色味をしっかりと覆い被せる事が可能です。
染める前が茶髪や金髪でも、暗くて色味を感じない黒っぽい仕上がりになります。

トーンが暗くなればなるほど、染料がたくさん含まれるので、色もちが良くなります。
しかし、染料がたくさん含まれる事により、次に明るくする際に色味が残ってしまう場合があります。
黒染めで使用する薬剤には、赤の染料を多く含む場合が多いので、次に色を明るくした際に、赤味が残ってしまい寒色になりづらいというケースもあります。

一時的に黒髪っぽくしたい方には、黒染めほどたくさん染料を含まない、暗めの薬剤でトーンダウンするのがお勧めです。
明るめの髪色へチェンジしやすくなります。
しかし黒染めほど色もちは良くないので、個人差はありますが1ヶ月ほどで色が抜けて明るくなってしまう場合もあります。
黒色を長持ちさせたい方には向きません。


今回の記事では黒染めの基本的な内容についてお話していきました。
次回も黒染めについてお話していきたいと思います。