髪の毛も老ける？エイジング毛とは？①

40代を過ぎた辺りから髪の毛がうねるようになった気がする・・・。
髪質が変わった気がする・・・。
白髪が増えた・・・。
などのお悩みを聞く事よくがあります。

髪の毛も肌や体と同じく年齢と共に老化します。
頭皮は頭皮細胞によって生成されます。
この頭皮細胞は年齢と共に、活動が衰えます。

頭皮細胞の活動が衰えてしまうと、髪の毛の生成が阻害され、水分不足、栄養不足の髪の毛になってしまいます。

髪の毛の老化は頭皮の老化によって発生してしまうのです。

女性ホルモンの減少も大きな原因のひとつです。
女性ホルモンは髪の毛のハリ、コシを保ち、成長を促す働きがあります。
しかし、40代から女性ホルモンの分泌量が急激に減少し、髪の毛が細く、弱くなっていくのです。

【加齢によって起こる髪の毛の変化】

①傷んでいないのにパサつく
老化してしまった髪の毛は、水分不足、栄養不足の状態です。ツヤがなく、パサついてしまいます。
その為、老化した髪の毛はカラーやパーマをしていなくても、パサついて傷んでいるように見えてしまうのです。

②細くて弱々しい髪の毛になる
老化してしまった髪の毛は、栄養不足の状態になってしまっています。
弱々しく、ハリコシのない髪の毛になります。

③髪の毛がうねる、クセが出る
髪の毛がうねってまとまらなくなるのは、加齢による頭皮のたるみが原因です。
年齢を重ねると、顔と同じように頭皮もハリを失い、円形だった毛穴が楕円形にゆがんでしまいます。
その為、新しく生えてくる髪の毛が平べったくなってしまったり、毛穴のゆがみに沿ってウェーブしたりしてしまうのです。


今回は髪の毛の老化について、お話していきました。
次回の記事では髪の毛の老化を予防する対策についてお話したいと思います。