白髪は抜いてはいけません!①

白髪が出始めた若い方、白髪がまだ少ない方など、鏡を見ている時についつい気になって抜いてしまうなんて事はありませんか?

頭皮や髪の毛のプロである美容師の意見としては、白髪は絶対に抜かないで!とお伝えしたいです。

ではなぜ白髪は抜いてはいけないのか?
今回の記事ではその理由についてお話したいと思います。


白髪を抜くと毛穴が傷んで炎症を起こします。

実際、白髪を抜いている多くの方が髪の毛や頭皮に悪い行為だと自覚されていると思います。
白髪を抜くという行為は、自ら頭皮に怪我をさせているという事です。
体に怪我を負うと痛いですよね?
自分で自分の頭皮に怪我を負わせる事はやめてほしいです。

その他にも目では見にくいですが、白髪を抜いた瞬間に毛穴から血が出ています。
血が出た事により、雑菌が繁殖しやすくなり、頭皮環境が悪化して頭皮が炎症したり、フケが増えます。
結果、頭皮がかゆくなる可能性があります。

また、白髪を抜く瞬間は毛穴に大きな負荷がかかります。
この時に抜いた瞬間の負荷によって、毛穴の形状が変わってしまう可能性があります。
毛穴の形が歪んでしまい、結果クセやうねりが発生してしまいます。

毛穴の形が歪んでしまう事により発生するクセやうねりは、弱々しくパサつきも目立ち、スタイリングでは活かすことの出来ないクセ毛になってしまいます。

白髪を抜いた事により発生してしまった毛穴の歪みは、基本的には直すことが出来ないと思ってください!

次回の記事に続きます‼︎