レイヤーカットとグラデーションカットの違いとは?

今回はカットについてのお話です。
レイヤーカットとグラデーションカットの違いについて詳しく解説していきたいと思います。

まずはレイヤーカットとは?

レイヤーカットとは上の方の髪の毛が短く、下の方の髪の毛が長いといったカット技法になります。
髪の毛に段差をつけてカットする技法なので、段カットと言われる事もあります。
グラデーションカットよりも段差の幅が広いのが特徴です。

レイヤーカットを施した髪の毛は髪の毛が毛先に行くにつれ、薄くなります。
また、上から被さる部分をカットするので、毛量を減らす事もできます。

また、顔周りにレイヤーを施す事により、小顔効果が期待できます。
顔周りに動きのあるレイヤーを入れると、顔が小さく感じられるからです。


段をつける事により、コテなどで髪の毛を巻いた時に、毛先に動きが生まれ、アレンジの幅が広がります。
レイヤーカットをする事により、外ハネがしやすく、髪の毛に動きをつけやすくなります。

一方で、レイヤーを入れると膨らむのでは?と懸念する方もいらっしゃいます。

髪の毛に動きが生まれる事により、この特性を『髪の毛の広がり』と捉えてしまう方もいらっしゃいます。
クセ毛や多毛の方はレイヤーカットにより、髪の毛の広がりが強調されてしまう可能性もあります。

また、1度レイヤーを入れてしまうと髪が伸びるまで修復が難しいという事もデメリットのひとつです。

レイヤーを入れてみたいけれど、自分の髪質や顔の形などに似合うかなとお悩みでしたら、是非1度ご相談ください!
お客様1人1人に似合う髪型を提案させていただきます!


次回はグラデーションカットについてのお話になります。